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2012年12月28日
マレーシア Damai Beach Resort
kuchibirusenseiさん

 平成24年12月28日から平成25年1月7日にかけて、マレーシアを訪れました。RCIではマレーシアのボルネオ島・サラワク州クチンにあるダマイビーチリゾート(RCI評価:ゴールドクラウン)の1週間分(12/28〜1/4)の交換が成立したので利用しました。
Damai Beach Resort (#C702)
http://damaibeachresort.com/
 マレーシアへの渡航は関空からエアアジアXを利用しました。エアアジアXは羽田と関空に就航しているLCCですが、私の住んでいる九州から東南アジア方面へ出かける場合、成田・羽田や関空を使うとすこし戻る感じになるので、いままでは日本からの出国には使いませんでしたが、国内線のLCCも何社か就航したので、国内線LCCと国際線LCCを乗り継いで海外に行くことにしました。国内LCC各社(Peach、エアアジアジャパン、ジェットスタージャパン)も出そろいましたが、エアアジアXの国際線は羽田でエアアジアジャパンの国内線は成田といったように、親会社(ANAまたはJAL)と空港同士の綱引きで少しちぐはぐな印象もあります。
 さて、人がリゾートに求めるものはそれぞれ違うと思いますが、特に日本と海外では休暇に対する考え方が異なるため、日本人でリゾートにロングステイする人はごくまれです。小学校で皆勤賞をもらうのが当然であり美徳と考えている日本では、旅行といってもせいぜい土日に1泊2日で美味しいものを食べてそれで終わりが普通ですが、フランスでは最長5週間の連続休暇を取ることが可能で、その結果フランス人のバカンスが長期間に渡るため、時として「ロマンス」が生まれるなど、人生を変えるほどのインパクトを持ちます。そのため、「フランス人は一年の大半を次のバカンスをどのように過ごそうか考えながら暮らしている」「フランス人はバカンスのために生きている」とすら言われているそうで
す。
 私はといえば、勤め人ながらフランス人以上に空気を読まない性格であるため、人から「VacanceBoy」すなわち「バカボン」と呼ばれ勤務評定が下がっているにも関わらず国内でも海外でもロングステイがやめられません。
 とはいえ、実際に長期休暇がとれるのはGWか盆暮れの連続1週間から10日程度に限られるため、暦上の休日にどのように有給を組み合わせるかが腕の見せ所となります。平成24年末から年明けにかけては1月4日を有給にすれば9連休となりましたが、これを更に前後1日ずつ有給をつけて11連休とし、今回も海外で過ごすことにしました。
 2011年末は香港経由でタイのバンコクとマレーシアのクチン(album.e-asre.com/rci/6428-1.shtml)に行きましたが、このとき訪れたクチンにもRCIリゾートがあることを知り、交換リクエストを出しておいたところ12/28からの1週間の交換が成立したので利用することにしました。この時期は東マレーシア・ボルネオ島は雨期に該当するため、比較的RCIリゾート交換が成立しやすいのかもしれません。
 RCIのリゾート交換については、本家のアメリカのサイト(rci.com)の会員であれば直接交換相手を選べますが、RCIジャパンでの交換の場合はいくつかのリクエスト先からRCIジャパンが交換先を提示するというシステムです。これは、一見不都合な様にも思えますが、メジャーな施設だけに交換リクエストが集中するのを防ぐためであろうと思われます。私は世界の様々なリゾートとの一期一会の出会いと考えて、たいていのオファーはそのまま受諾するようにしています。ただし「深夜特急」に出てくる「ゴールデン・パレス」に泊まる勇気はもうありませんが。
 香港やシンガポールといった都市部にもRCIリゾートはありますが、RCIジャパンで交換可能な施設は無いようです。アジア方面のリゾートに出かける時もこれらの都市は日本からの就航便も多く、中継点としても渡航先としても魅力的な場所なのですが・・・

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福岡空港から関空へはLCCのピーチで。
搭乗券はレシート。

福岡空港くつろぎのラウンジはリゾートトラストの
TS3ゴールドカードでも同伴者1名まで無料で利用できます。
http://www8.ts3card.com/affiliated/rt.html



1人1本までビールがもらえます。
ただし、ビールをもらうとソフトドリンクがもらえません。
ラウンジの営業は午後8:30までで、
入場したのが午後8:20だったので急いでビールを飲みます。


LCCといえば飛行機はA320。ほぼ満席。


新設LCC用第2ターミナルは、現在ピーチ専用で、中はかなり殺風景。


本日前泊する関空スターゲートホテルは、りんくうタウンにあり
関空より送迎がありますが、送迎バスに乗り遅れたので
南海の最終電車でりんくうタウンへ向かいます。
運賃はすこし高くて1駅で350円。



ピーチに乗り込みます。
福岡午後9:30発で関空10:30着ですから、
仕事が終わってからの出発でも十分間に合います。
ただし、関空近辺での前泊が必要になります。


関空に着きました。新設のLCC用第2ターミナルへ。


LCC用第2ターミナルから本館第1ターミナルへは連絡バスで。


関空スターゲートホテルは、
元は全日空ゲートタワーホテル大阪でしたが、
現在は経営が変わっています。



部屋はツイン。


窓から眺める大阪方面の夜景はさすがにすばらしい。



お風呂もトイレも普通ですが、


ここで利用した宿泊プランは午後11時入館、午前8時出発の
格安プラン(2人1万円)ですが、
別途朝食半額券が付いてきたので朝食をいただきました。
というのは、今回利用するLCCエアアジアXは機内食が有料で
マレーシアに着くまで食べずに済ますためです。



朝食後、チェックアウトのためロビーへ降りると、


送迎バスで関空へ。


エアアジアのチェックインカウンターは長蛇の列。
私たちは手荷物だけにまとめましたが、
手荷物の重量制限(1人7kg)も厳しくチェックされます。
実はすこしオーバー(7.8kg)したのですが、
見逃してもらいました。



CAの集団もチェックアウト。アジア系航空会社のCAだと思います。


実は関空から海外へ行くのは初めてです。


エアアジアXの搭乗券にはなぜかANAの文字が。
多分発券にANAのシステムを流用しているからだろうと思います。



エアアジアXのCAはすこし化粧が派手な印象。


エアアジアXにもビジネスクラスがあります。
今回取った席はビジネスクラスのすぐ後ろの席。


エアアジアXのA330の配列は3−3−3。
同じLCCのジェットスター国際線のA330の配列
2−4−2とくらべるとすこし窮屈。


LCCは個人用モニターがない機材が普通なので、
愛用のGigabeat Vでワンセグ録画した番組を見ます。
私の大好きな「孤独のグルメ」。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume2/


さらに中華Pad(Ainol Aurora 2)で、
動画サイトからダウンロードした動画を鑑賞。
素人が作ったとは思えないIkzologic CG版。
http://www.youtube.com/watch?v=xEfDPvtFtGI
ただし、動画をダウンロードする場合、著作権に注意する必要があります。


私の前の人は機内エンターテインメント機として
DVDプレーヤーを借りていたようですが、
好みのDVDがあるとは限らないので、
ある程度自分で事前に用意することをお勧めします。


そうこうするうちにマレーシアに近づきました。
関空からクアラルンプールへは7時間といったところで、
ハワイへ行くよりも時間がかかりますが、
昼間便なのでハワイ便より楽です。


LCCターミナルへ到着しました。
降機はタラップですが、2カ所につきます。


入国審査へ。
マレーシアでは入国カードの記入は必要無く、
パスポートだけで入国できます。


マレーシアに入国後、最初の食事は
ファーストフードでフィッシュサンドとお粥とコーラ。



ここからさらにボルネオ島クチンへ乗り換え。


クチン国際空港に着きました。
シンガリといっても、タラップは前後につくので
乗り降りはしやすいですよ。


クチン国際空港からダマイビーチリゾートへはタクシーで。
距離は50kmぐらいありますが、
運賃は70RM(日本円で2000円ぐらい)。
車種はマレーシア国産のプロトン(昔の三菱ランサーのノックダウン)。



国内線はA320で、座席はシンガリの31列。


クチン国際空港のある東マレーシアに入るには、
もう一度入国審査があります。
東マレーシアからクアラルンプールへ戻る時には入国審査はありません。


1時間ほどでダマイビーチリゾートへ到着。



ホテルエリアの全体図。全体の敷地面積は
エクシブ鳥羽+アネックスぐらいの広さがあります。


泊まる部屋は少し高台にあるSeaview Deluxe。



アサインされた部屋は1210号室。


部屋はかなり大きく、テレビはシャープ製液晶32インチ。


水回り。トイレにはウォーターガンと呼ばれる
ウォッシュレットの代わりに使えるものがついています。



ダブルベッド2台。


飲料水はペットボトルで毎日補充されます。


お風呂はバスタブ付きですが、貯められるほどお湯は出ないようです。



マレーシアのテレビはまだアナログ放送で、
チャンネル数も限られており日本語の放送もないので、
ハイビジョンTVもあまり意味なし?


夜遅くなったので、ルームサービスでピザと飲み物を注文しました。
全部で1500円ぐらい。


翌朝、ベランダに出てみました。時々小鳥がやってきます。


ホテルに入って最初の朝食は本館にあるビュッフェ形式のレストランで。
2人で60RM(1800円)といったところです。


プールの奥の本館の屋根の向こうに私たちの部屋が見えます。


本館からプールをはさんで海側にはプライベートビーチがあります。
このビーチの名前「ダマイビーチ」がホテルの名前の由来です。


今日は波が強く、泳いでいる人はあまりいません。


プーケットや沖縄の離島と違って、
海の色が濁っているのが今ひとつといった感じです。

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