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2016年8月12日
ザ グラン リゾート 加賀 さばとら☆さん

1泊目の三方五湖を出発してザ グランリゾート加賀にやってきました。
2014年に舞鶴若狭自動車道が全通して北陸道と連絡し、この2つの施設間は下道をほとんど走らずに移動できました。
ザ グランリゾート(GR)加賀は築38年とのことで、かなり年数が経過している施設ですが、柴山潟の湖畔に片山津の温泉街を対岸に眺めながら静かにたたずむ絶好の場所に位置しています。

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ホテルに到着。


エンブレムはこんな所に。


エントランスを入った左にフロント。


ロビーにはソファーが二組。


エントランス。


送迎車。


フロントの横にはお土産物コーナーが。


この施設は中庭をぐるりと取り囲んで建てられています。
中庭には噴水が。


こんな配置になっています。

客室は1階に16室と2階に18室の計34室。
このうち南側の18室が湖に面しています。
部屋はすべて和室でコネクティングルームや特別室はありません。

1階にはレストランが、2階には浴室と大広間、ゲームコーナー、
カラオケルーム、ランドリールームがあります。

大広間



ゲームコーナーにはいにしえの温泉旅館の定番、卓球台が!


カラオケルーム。1時間2160円だそうです。
この部屋は館内の案内図では麻雀室になっていました。


アサインされたお部屋は2階でしたが、ここにはエレベータがありません。
なので、荷物はエントランス横の階段を自分で運ばねばなりません。

ノートPCやら、モバイルスピーカーやら、
双眼鏡やらブルーレイデッキやら常に持ち歩いている私には
これは想定外でしたが、頑張って二階まで運びました。



昭和感あふれるトイレも。


廊下の奥にはランドリールームが。
館内図ではコインランドリーとなっていたので有料でしょうか。


216号室。角部屋でした。
重厚な木製のドアが威厳を放っています。
入ってすぐ左が洗面所。



すぐ右側にはトイレ。洗浄式です。
部屋風呂はありません。


和室のふすまを開けると素晴らしい光景が広がっていました。
これはもう湖畔というより湖上にいる気分にさせてくれます。
一人で泊まるのは申し訳ない感じです。


エクシブでは味わえない臨場感。
3メートル先は湖です。
飛び跳ねているサカナの姿や、ふらふら泳いでいる亀の姿を
部屋から見ることができます。
水は淡水だそうですが、よどんでいる感じ。


和室と縁側には可愛いテーブルとイスのセット。
ワードローブは和室の中にあります。


ワードローブの中は座布団2枚と浴衣にバスタオル。
部屋の定員は3名のようです。
布団はここも「せんべい布団」でした。


縁側から見た和室。
お部屋の広さは30平米前後でしょうか。


4年前のこの時期はエクシブ巡りをしていました。
山中湖と蓼科でオリンピックを見ていました。


対岸には賑やかそうな片山津の温泉街が見えます。



大江戸温泉物語


浴室の入り口です。
こんな所にも昭和感が漂っています。



加賀温泉ホテル(だと思います)。


男風呂



ドアを開けると3段ほど上がって脱衣室となります。
スリッパを脱ぐように指示された場所に脱いで入浴してたのですが、
どうもそれは間違いで、ドアのすぐ横に
スリッパラックがあるのに帰るとき気づきました。


お風呂は温泉で、源泉から引いているものの、
湯量がそれほど多くないので循環ろ過方式を併用している・・・・
との説明でした。


手作り感満載の脱衣室。10畳ほどの広さです。
きっと予算が下りずにスタッフの方たちがいろいろ
工夫してるのだろうと余計なことを想像してしまいます。


脱衣かごはたっぷりあります。


パウダースペース。
備品はそろっています。


おそらくジーウォーターなのでしょう。


クシ、ブラシ、カミソリはここに。
生活感満載です。


浴槽は180 X 360cmくらいで、露天風呂やサウナはありません。


ライオンの口からお湯が。懐かしい光景です。
でも出てくるお湯はちょろちょろでした。


洗い場。


夕食、朝食ともに1階のレストランでいただきました。
料理はGRの自慢するところだけあって、質量ともに満足できるものでした。
ただ、お盆のいちばん忙しい時期のためか、
アルバイトさんたちの動きにはあたふた感がありました。


8月は毎晩9時から約10分間花火が打ち上げられています。
湖に面したお部屋からは真正面に見ることができます。
湖上の月に向かって打ち上がる花火はとても綺麗でした。


次の朝もとてもいいお天気でした。
チェックアウトタイムの11時までゆっくりくつろいで、最後の目的地GRエレガンテ京都に向かいました。

 

GR加賀は最高のロケーション、温泉、美味しい料理、夏の花火などのアイテムを持ちながら、
お盆期間中も部屋が埋まらないというのは、いかにももったいないと思います。

スタッフの対応も心のこもった気持ちの良いものだけに、このホテルにはこれからも存続してほしいと思います。

お風呂を改善するなど大きな改修が無理なら、
各部屋の敷布団にマットレスを追加するだけでもリピーター数が少しは回復すると思うのですが・・・・
どこの施設かは申しませんが、支配人さんとこういう話をしていたら、
「実は私もここで泊まるときには敷布団を2組重ねているんです」と。これって「えぇ〜っ!!」ですよね。

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