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2016年8月13日
ザ グラン リゾート エレガンテ 京都 さばとら☆さん

ザ グランリゾート(GR)を巡る一人旅も終盤、最後の目的地エレガンテ京都を目指してGR加賀を出発しました。

通常だと北陸道→名神高速京都東または南インターから京都市内に入るのでしょうが、お盆期間の土曜日で名神高速や京都市内へのアクセス道路が相当渋滞しそうなので、2014年に全通して北陸道と連絡した舞鶴若狭道経由で北から京都市内を目指すという奇策をとってみました。
舞鶴若狭道を若狭上中インターで降り、朽木村を経由して途中峠を越え、エクシブ八瀬離宮の前を通って市内に入るというルートで、見事渋滞に巻き込まれることなく距離にして200kmを3時間弱で移動できました。
昔ならこのルートはすれ違い困難な箇所が何カ所もあって、できれば避けたいルートでしたが、今はすっかり整備されて、まったくストレスなく運転できました。

このホテルには1ヶ月後の9月11日にも宿泊しましたので、部屋の様子などはそのときのものも併せて紹介したいと思います。

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ウェブサイトやパンフレットなどで見るエレガンテ京都の外観ですが、
クルマで訪れる時にこの姿を見つけることはできません。
このイメージで探すと絶対通り過ぎてしまいます。

実際にはこんな感じで、道に面しているのは側面にあたる狭い部分です。


道側からの外観はテナントビル風で、ホテルには見えません。
間口は15mほどでしょうか。
非常に狭い間口でながーい奥行きは、
典型的な京町屋の跡地に建てたためでしょう。
前の道路は狭くて一方通行の上、
クルマ通りもそこそあるので停車もままなりません。


事前にグーグルのストリートビューなどで予習をしておくとすんなり到着できるでしょう。


駐車場は機械式なのでワンボックスカーは入れられません。
内線電話が置いてあるので、係員が不在の時は
フロントに連絡すれば降りてきてくれます。
預けたクルマは地下のスペースに運ばれます。


フロントは2階です。
駐車場の横にエレベータもあります。


フロントはフロアの中央にありました。


フロントの奥がロビー。
赤い傘と毛氈(もうせん)だけで京都らしく見えてしまうのが不思議です。
キッズスペースもあります。


ロビーの半分は喫茶スペースになっています。
バーラウンジは地下1階にあります。


フロントから振り返ったエントランス。
右側に駐車場や客室につながるエレベータ。
左側にある部屋がコンベンションルームだそうです。



コンベンションルームはちょっとしたパーティに
もってこいのスペースですが、飲食は駄目だそうで、
宴会は和室の宴会場で、ということらしいです。


客室はたくさんあるように見えますが



フロントでチェックインを済ませ、客室のある7階へ。
エレベータのドアが開くと正面がガラスになっていて、
大文字山(如意ヶ嶽)が正面に見えています。


7階には5部屋だけで、704号室がアサインされました。
部屋の形はみんな異なっているので、
どの部屋がアサインされるのかという楽しみ方もありそうです。



704号室です。
入ってすぐ左側に洗面所とユニットバスがあります。


洗面所



ユニットバス


部屋はツインルームで25平米ほどでしょうか。
狭苦しい感じはありません。



ワードローブ


目覚ましとセーフティボックス



変則的な間取りの制約の中でうまく空間を利用しています。


グランリゾートホテルには必ず置いてある
タオル掛けと籐のかごに入ったバスタオル。
違和感は拭えません。


窓の外には京都の街並みが広がります。


これは1ヶ月後に泊まった10階の部屋からの眺望です。
大文字山と比叡山が綺麗に見えます。
その手前の森のように見えるところが御所(京都御苑)。
ホテルからまっすぐ歩くと約500mで御所の入り口の真ん前ですので、
朝の散策にぴったりでしょう。


大文字山(如意ヶ嶽)。


これも五山の送り火の一つ、「妙法」の「法」。
毎年8月16日の大文字の送り火の日には
ホテルの屋上を宿泊者に開放しているそうです。
屋上からはすべての送り火が見えるそうで、
大文字のすべてが見えるスポットは大変貴重です。


東山の方角をよーく見ると清水寺も見えています。


部屋のタオルとバスタオルを持って4階の大浴場「平安の湯」へ。
通路右側に女湯、奥が男湯です。
通路左側には自販機コーナーがあります。


自販機コーナー

製氷機があるのはありがたいです



4階には客室も4室ありました。


脱衣スペース


男湯の入り口


パウダースペース



温泉ではなく、広くもなく、露天風呂もありませんが、
大浴場は綺麗で気持ちよいお湯でした。


打たせ湯ブースもあります。
タイマー式でなく流しっぱなしのなので、もったいない気もしますが、
打たせ湯の音が浴場内に響いて
滝の横にいるような気分を演出してくれます。



サウナと水風呂。冷たい水風呂は苦手な私ですが、
ここの水風呂は適度な冷たさ(温さ)で、
私も気持ちよく入れました。


ここにもジーウォーターが。
冷やしていなくて氷は別に用意してあります。
紙コップのサーバーはボタンを押すとポロッと1個出てきて便利です。
エクシブにも導入してほしいです。



洗い場に仕切りはありませんが、
お盆の真ん中でも混み合っていないので、
これで十分なのでしょう。


夕食と朝食は3階の和風レストラン「五山」でいただきました。
5分前に行ったらまだ扉が開いていませんでした。



繁忙期だったので、エクシブのように5時半と7時半の2ラウンド制でした。



夕食は通常のなごみ会席でしたが、とても美味しく、盛り付けも素敵でした。
スタッフもきびきび動いていて、食事の説明も丁寧にしてくれました。
素晴らしいと思います。

 

さて、ここからは1ヶ月後の9月11日に宿泊したお部屋についても紹介しておきたいと思います。
預託金制のGRホテルでは食事付きの料金設定しかありませんが、共有制のエレガンテホテルとプリンセスホテルではオーナーと同伴者について素泊まりの設定があります。
ホテル以外で食事をとることができるので、連泊するときや、京都のような町中のホテルの場合は大変助かります。
この日は京都でパーティがあって食事は必要なかったので、素泊まりで利用しました。
素泊まり料金は平日で3,240円からですが、ここエレガンテ京都とプリンセスホテル(有馬と河口湖)では1名の素泊まりは6,480円からに設定されています。


アサインされたお部屋のある最上階、10階へ。
エレベーターのドアが開くと目の前に京都の町が広がっていて、
ワクワク感が膨らみます。

10階には3部屋しかありません。



アサインされたのは1001号室


横長な部屋です。反対側に洗面所とバスルーム。
この部屋にもタオル掛けが。


窓際のくぼんだスペースに小さいテーブルと椅子のセット。
椅子は1脚です。
部屋はそんなに広くないので、
周りが壁ならかなり圧迫感があるでしょうが、
横長の面に窓を多くとってあるので圧迫感はありません。
どころか、窓の外に京都の街並みを見下ろして、
快適に過ごすことができました。



ツインルームで広さは約20平米前後でしょうか。


ツインベッドの間にはアラームとセーフティボックス。
浴衣の入ったお盆が置いてあったのはベッドの上でした。


部屋の入り口付近はこんな感じで、
踏み込みスペースとベッドが薄い壁で仕切られています。



冷蔵庫と柱を挟んでワードローブが2カ所。
ハンガーとスリッパは右側に入っていました。


ユニットバス。
チェックインは午後3時ですが、
この日は2時半過ぎに到着してすぐに部屋に入ることができました。
少し時間があったのでシャワーを浴びてから出かけました。


二次会も終えて、10時半頃にホテルに戻りました。
大浴場が11時までなので急いで入浴を済ませました。
貸し切りでした。


翌朝は出発が早いので
大文字山から昇る朝陽を部屋から見ることができました。


出発前に朝風呂へ。やはり貸し切りでした。
大浴場は朝6時から入れます。



6時50分にフロントへ。
チェックインの時に7時前に出発することを伝えてあったのですが、
ベルを鳴らしても反応なし。

席を外しているのかと、7時まで待って再度ベルを鳴らしても反応なし。
内線で呼んでもフロアに呼び出し音が響き渡るだけで出てきてくれません。
こちらも次第に焦ってきて外線から呼び出すとやっと気づいてくれました。
ぼさぼさの髪で、ヨレヨレの赤いTシャツに短パン姿で
精算とクルマの出庫をしてくれましたが、
朝の出発時に20分のタイムロスは応えました。

GRエレガンテ京都は地上10階、地下2階というスペックやWebでの写真から受ける印象とは異なり、
客室数38室というこぢんまりしたホテルです。
平成6年開業とあるので、エクシブ鳥羽アネックスや白浜アネックスより少し新しいホテルということになります。
私は京都のホテルはエクシブ八瀬離宮しか知りませんが、
京都市中心部のホテルで眺望のいいところはそんなに無いのではないでしょうか。
また京都の中心部で素泊まりが可能なことも魅力です。
これからもちょくちょく利用させてもらうことになりそうです。

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