2005年7月15日
セラヴィリゾート泉郷 ホテルアンビエント伊豆高原 とも
7月の3連休を利用して伊豆高原へ行ってきました。土曜からホテル1泊とアネックス1泊の計2泊の予定でしたが、金曜日に手が空いたので急遽出かけてホテルに2泊とアネックスに1泊の合計3泊する事になりました。
昨年アネックスに宿泊した時のレストランの利用をした際の印象が極めて悪かったので期待はしていなかったのですが、スタッフのフレンドリーで速やかな対応がとても心地よく、快適にホテルライフを過ごす事ができました。
ホテルに到着して荷物をカートに載せてからチェックインを済ますと、たまたま手が空いていたのか、スタッフから「荷物を運びましょうか?」と声をかけられ、旧泉郷では初めてバゲージサービスがありました。2泊目は客室の移動があったのですが、この日クロークで預かってもらった荷物もスタッフが運んでくれました。当たり前のサービスがきちんと笑顔でできるようになった事は素直に褒めたい点でした。
56のファミリールームは大きさから分かるように大きくは無い客室ですが、リビング、ベッドルームと和室がしっかり区切られていて使いやすいお部屋でした。
ただし施設そのものの老朽化に対するメンテナンスが不足していて、破れた網戸、シミの多いじゅうたん、汚れた壁紙、塗装の剥げた家具など気になる点もありましたが、時間の必要なスタッフ教育とは異なり補修するだけで解決できる事なので今後のレベルアップに期待ができます。
食事は1日目の洋食が3,675円(税込サ別)の安いコースでしたが、メインはお魚とお肉がきちんと出て調理もしっかりしていて満足できました。一方で2日目の和食は5,250円(税込サ別)の一般的な会席でしたが、物足り無さや寂しさの残る内容でした。
何よりもお昼にいただいたランチが価格以上の内容で、久しぶりにおいしさの余韻に浸ってしまいました。ホテルの洋食レストランのシェフは今年の2月にヴィラ高山から移動してきたシェフで、2月のヴィラ高山の食事が美味しかった事を思い出しました。特にシェフの作るスープはどれも印象に残りますし、ソースの味も私の好みに合っているのだと思いました。高山でいただいた茸のスープ、今回いただいたミネストローネ、クラムチャウダー、桃の冷製スープ。良かったです。
気軽にお出かけできる距離では無いのが残念ですが、客室、サービス、食事ともに良かったのでまた行ってみたいホテルでした。 |