エクシブ鳴門サンクチュアリ・ヴィラ(とも)

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2004年9月8日　エクシブ鳴門サンクチュアリ・ヴィラ　とも

夏休みも終わり残暑の中、リゾート会員権契約手続きでの出張を兼ねて、エクシブ鳴門サンクチュアリ・ヴィラへ1人で宿泊させていただきました。台風一過のため、前日まで猛威を振るっていた台風18号は何だったかと思わせるほどの快晴でした。

初めて宿泊したサンクチュアリ・ヴィラはエクシブの冠が付いている物の、エクシブとは全く異なった洗練されたオリジナルのサービス、それを提供するための専用のホテル、それでいてエクシブ特有の客室があります。単体のホテルとしては不足してしまうかに思えるパブリックスペースも、同じ敷地にあるエクシブ施設を利用できるため、足りない物はありません。

滞在中は十数名のバトラーが色々な手配をしてくれます。今回は17時に予約していた夕食を20時に変更してもらったり、ルームサービスで食事をいただいたり、アロマハウスやエクシブ棟への送迎をお願いした程度ですが、いつも手際の良いサービスで滞在を手助けしてくれます。

中でも大信田（おのだ）さんというマネージャー（女性）の対応は、控えめ過ぎず、目立たず、絶えずおおらかな笑顔で包んでくれて、（表現が乏しいので申し訳ないのですが）まるで田舎の母が私を可愛がってくれるかのような錯覚を起こすほど、とても居心地の良い方で「できる事なら、ぜひともまた滞在の世話を頼みたい」と思わせられました。

帰ってからもまた会いに行きたいと思わせるスタッフと出会ったのは初めてでした。こんなに素敵な方をリゾートトラストもよく見つけてきたなぁと感心させられ、チェックアウト間際に思わずどちらの方か訪ねてしまったのですが、やはり生まれも育ちも東京方面の方でした。おそらくサンクチュアリ・ヴィラのために選ばれ、お出でいただいているのだと思います。

言い方を変えればサンクチュアリ・ヴィラは単に客室が大きいだけの施設。しかしながら大信田さんのような素晴らしいスタッフ達がいる事で、客室だけとは思えない、居心地の良い、素晴らしいホテルに仕立てられています。

ルームチャージ25,250円(税込み)が安いか高いかといえば、通常のエクシブのＳタイプとは異なって、サンクチュアリ・ヴィラだからこそ1人で滞在しても高くはないと感じる事ができると思います。正直、帰ってからも「3人で泊まったとしたら1人当り8千円ちょっと。すごく安いなぁ」と感じました。料金だけを見ると安いとは言えませんが、相応の価値のある料金だと思います。

また、ぜひ行きたいと願ってやまない、素晴らしいホテルでした。

国道からエクシブへ続く道路のゲート

サンクチュアリ・ヴィラ敷地へのゲート

ゲートから緩やかな斜面の先にホテルはあります
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屋根付き駐車場は客室数と同じ22台分

ザ・ロッジ駐車場あたりから見えるサンクチュアリ・ヴィラ

宿泊客以外の方は入場禁止です

ロータリー中心の庭が印象的です
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サンクチュアリ・ヴィラと書かれた送迎専用車
シートが革張りとファブリックの2台があります

風除室

エントランスロビー

サンクチュアリ・ヴィラは通常のホテルにあるべきレセプション（フロントカウンター）が無く、全ての宿泊者はサロンにてウェルカムドリンクと共にチェックインの手続きを取ります。鍵と一緒にサンクチュアリ・ヴィラ宿泊者である事を証明するパスポートも渡されます。

サロンにはノートパソコンの置かれたデスクがあり、無料で自由に利用する事ができます。インターネットにも接続しますがISDN程度の回線のようで、ブロードバンドに慣れている方には使いづらいかもしれません。

サロンでチェックイン

入館パスポート

テラス側はダイニングのようなセット

サロン内にあるパソコンデスク
Explorerのトップページはリゾートクラブネットさん
（http://resort-club.net/）でした

サロン隣のダイニングには夜は11時まで、常にお菓子やドリンクが用意されていて、セルフサービスで好きな時に好きな分だけいただく事ができます。また朝は簡単な朝食（サラダ、パン、デニッシュ、シリアル、ドリンクなど）がサービスで用意されています。しっかりした朝食までいただかない方には十分すぎるサービスです。