2日目の日中はホテルでゆっくり過ごしました。

お部屋の清掃が始まっていたので、
リネンの交換をお願いしました

連泊のお茶請けはチョコクランチ

諏訪湖祭湖上花火大会（国内最多の4万発）が行われる8月15日は、エクシブ蓼科の話しによると最も予約が集中するそうです。この諏訪湖祭湖上花火大会の混雑具合は相当らしく、事前に経験していたお客様からは「車で諏訪湖へ出かけたもののホテルへ戻れたのは日付が変わった翌日だった。」と伺っていただけでなく、予約確定の段階でオーナー事務局の担当から、まともに帰ってこられませんから「諏訪湖花火大会茅野駅送迎プラン」にしておいた方が良いです！と送迎を勧めていただきました。

「諏訪湖花火大会茅野駅送迎プラン」はホテルと茅野駅間の送迎、茅野と上諏訪間の往復切符に、プラン専用の夕食（日本料理5,250円相当）と朝食をセットにしたプランで、大人13,000円、子供8,000円、幼児5,000円です。

お膳出しの夕食
5,250円相当との事ですが…

「後は出店で楽しめる様に、軽めのボリュームにしてあります」
との事

山掛けまぐろ

豚肉の煮物

そぼろ御飯

水菓子

揚げタコ焼き　海老フライ　フライドポテト　唐揚げ

お刺し身

鯛の焼き物

カレーソースの海老フライ　穴子寿司等

香の物

子供の夕食は3,675円相当

豚肉の煮物

鉄火巻　焼き鮭　蒲鉾　卵焼き

茶碗蒸し

ご飯

オレンジジュース

お味噌汁

軽めの夕食をペロリと食べ終えてしまい
お部屋でゆっくりした後
17:30　プラン専用のバスで茅野駅へ出発です

ポツン、ポツンという雨に、上がる事を願います

通常はこれ程に混む事は無く、原因はゲリラ豪雨のため
電車の運転見合わせによるものだとか

19:08　列に並んで約1時間が経ち
茅野駅のデッキから、花火大会が始まるのが見えます

茅野駅でエクシブバス３台が待機しているのが分かります

19:20　ようやく電車が駅に付き、続々と乗車しますが
特急列車や先に待機している電車が出発するのを待ちます

18:45　何とか復旧して電車が出たらしく
列が進むものの、改札は遥か遠く…

遠くに見える花火大会

このペースだと、上諏訪駅に到着する頃は
大会が終わる頃かと肩を落とし始めます

19:50　茅野駅の電車内で待ち続ける事、約30分
「花火大会は中止されました」との構内放送に
次々と列車を降りて行きます

混乱の中、宿泊客を確認してホテルへ帰ります

有料観覧席のパスポートを持ったご年配の方が
パスポートを見つめる姿が印象的でした

65年の諏訪湖祭湖上花火大会の歴史において、中止になったのは今回が初めてとの事。

翌朝、ホテルスタッフによると「（通常時に車で出かけてもその日の内に帰れない程のお祭りですけど）車でお出かけされた宿泊のお客様が、帰って来られたのは朝の4時過ぎでした。昨日の中止は残念でしたが、無事にお帰りいただけて良かったです。」との話し。

また新聞には「上諏訪駅周辺は帰宅困難者であふれ、低体温症で緊急搬送される人が出るなど混乱は未明まで続き、観光客ら四百人余りが施設でつらい一夜を過ごした。諏訪地域は午後八時半までの1時間の降水量が観測史上最多の74.5ミリを記録。」という記事があって、タクシーや徒歩等で無理に行かなくて良かったと安堵しました。

なお、往復切符はチェックアウト際にスタッフへ返却し、ホテルが払い戻しを行った様子でした。

急な天候の変化によるもので誰の責任でもなく、仕方のない事でしたが、ホテル側の好意で、プラン適用外の宿泊利用に変更をしてくれたため、清算は1,521円安くなりました。