2006年9月18日　エクシブ蓼科　ゆゆちゃん

この時季はぶどう狩りの季節です。勝沼の丘は熟したぶどうの香りに包まれます。
今年はちょっと遅かったかな、と思いながら「藤稔」を食べに行ってきました。
首都高から中央高速はいつもどおり順調に渋滞しましたが、無事にぶどう、ワイン三昧の後、１年ぶりの蓼科へ向かいました。

蓼科には私が当初オーナーだった頃から御馴染みのＫ君がいます。退職されたり他の施設に異動されたスタッフも多い中、レストランやフロントに異動しながらもずっと変わらない笑顔で迎えてくれます。初めて会った当初１８歳だった彼ももうすぐ２４歳。キャプテンになって黒服でがんばっていました。蓼科のオーナーでなくなった近年は、近いし軽井沢や初島ばかり行っている私ですが、Ｋ君の成長を見届け？に、毎年この時期には蓼科に行こうと思っています。

そうそう、天気が悪く寒い寒いと聞いていたのですが、お天気も良く朝夕以外はまだまだ暑かったです。やっぱり私は晴れ女！

１日目の夕食はルッチコーレです。予約の時散々「どの時間帯も満席で無理です。フリーにしときますから」と言われたにもかかわらず、チェックイン時にはすんなり予約出来ました。
Ｋ君がキャプテンをしているので、どうしてもルッチコーレに行きたかったのでよかったです。

イタリアンの賑わいと併せ、リラックスした中でお食事を楽しめました。ワインも抜栓してすぐで飲みにくかったら、ソムリエ志望の若いスタッフの方が、ボナキューでちゃんとしたデキャンタを借りてきてデキャンタージュしてくれました。

いつもだいたい朝は和食です。何処のエクシブでもハズレがないので・・・
前にも一度あったのですが、蓼科はたまに質落としますよね。軽井沢が高原野菜のサラダバーを設けたり、初島がめかぶや梅干をたくさん置いてお魚も取り放第だったりしているのに、いつもテーブルの上にセットしてある納豆や海苔とかのサービスさえも無くなっていました。２日とも和食にしなくてよかったです・・・。

　いつも蓼科に行くと必ず楽しみにしている翠陽。水晶のコースだったのですが、どうしたことでしょう・・・お味が？？塩辛かったり、薄かったりと安定していません。店内もなんとなく、どことなく活気がないし・・・マダム柳の歌もないし・・・盛り付けの色合いもいまいち・・・そう思うとすべて味気なく思えて・・・一番人気と信じていた蓼科の翠陽ともあろうものが・・・。

意外な発見？がありました。ボナキューで食べるアメリカン（コンチネンタルではないです）の朝食です。蓼科のボナキューはもともと雰囲気が大好きなレストランです。この落着いた店内で食す朝食はなかなかでした。他のお客さんは物静かな大人の方々だけ。

内容もなかなか良かったですよ！パンはクロワッサンにパンケーキにトースト、プレートは玉子料理（スクランブル・オムレツ・フライドから）、ベーコン、ソーセージ、お魚まで・・・サラダにフルーツにたっぷりのヨーグルト！それにジュースも和食で出るような小さいグラスではなくて、ラウンジで出すような大きなグラスにたっぷり！
大人だけで静かにゆったりとアメリカンブレックファストをとりたい方に是非お勧めです。