2009年5月21日　エクシブ軽井沢　とも

出張を兼ねて、エクシブ軽井沢へ宿泊しました。
何度か尋ねているエクシブ軽井沢ですが、宿泊自体は4年半ぶりです。

夕食は、以前にランチをいただいた際にひどく感動したのを覚えているイタリアンレストラン「アンシャンテ」で、5,250円の「フィオーレコース」をいただきました。エクシブらしい派手な飾り付けではなく、暖かみのあるシンプルな盛り付けですが、丁寧で上手な調理がなされていて「5,000円（税サ別）のイタリアンでこれは（味も価格も）美味しいよな〜。」と、しみじみと実感させる内容でした。

そしてホテル内で出会う多くのスタッフの笑顔の良さと言葉の奥から感じ取れる「もてなし」の心は、最近利用した蓼科や白浜のエクシブとは違う柔らかさがあり、態度がフレンドリー過ぎる訳では無いにも関わらず、自然に伝わってくる親しみを感じました。

また客室では虫除け剤の案内を丁寧に行っていたり、昔は無かったスパ用サンダルが常備されたり、ロビーに無線ＬＡＮを設置したりと、何も変わらない様でいて、ほんの少しずつサービスレベルを上げている努力には、エクシブ軽井沢がホテルとしての本質を持っているのだと感心しました。

客室の間取りの古さは仕方ありませんが、美味しい食事、優しいスタッフ、充実した付帯施設。オールドスタイルのエクシブの良さがしっかりしている軽井沢。古い施設にも関わらず質の高いサービスレベルに、改めてエクシブ軽井沢の良さを見直させられる宿泊になりました。ぜひまた利用したいと思っています。

以前は無かったスパ用サンダルが用意されていました

客室のガイドブックには
虫除け使用についての優しいメッセージと

棚には虫除けがあり

使用の注意書きがありました

前室の横には水周り
Ｂタイプ同様にユニットでは無い感じです

ヘッドボードにしては奥行きがあって
上にはナイトランプ、電話、メモがありました

デスク周り

テレビ欄の横に気になるメッセージ
本館ロビーに無線ＬＡＮ設置と、
ノートパソコン貸し出しの案内！

ゆとりのあるリビングスペース
ソファーはエキストラベッドになります

一人での利用なので、お部屋の鍵は1つです

冷蔵庫キャビネットの上には、お茶と什器類

夕食をいただきに、エレベーターで本館の2階へ

イタリアンレストラン「アンシャンテ」の一部の席は
オープンカフェの様に開放されていました

ロビーの窓から浅間山が見えました

フィオーレコース（5,250円）をいただきました

初夏の野菜のゼリーよせ
信州サーモンのサラダ添え

パプリカ、ブロッコリー、インゲン豆、人参のゼリー寄せは
キャベツに巻かれ、マヨネーズ系のドレッシングで
さっぱりといただけました

ラディッシュ、ホワイトアスパラ、
ゴーヤのピクルスも美味しかった

ローズマリーのフォカッチャ
これだけでお酒が進む程に美味しくいただきました

あいなめのポワレ　５種類豆の煮込添え

煮込まれたお豆の濃厚な美味みの深さには
ただただ感動しました

やまと豚と生ハムを使ったリングイネパスタ
ボロネーゼ風

メインは写真の「鴨胸肉のロースト
（長野県産りんごの花のはちみつソース）」か
945円アップで「国産牛フィレ肉の網焼き
マスタードソース」かを選択します

お肉は鴨の方が好きだけど、甘いソースは気分じゃない
と伝えたところ

和風ソースの２つをご用意しますので、
自由に掛けてお召し上がりください　との事

甲乙付け難い美味なソースを
楽しく、美味しく、ゆっくりいただきました