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2008年1月13日
ウィスタリアンライフクラブヴェルデの森 ちげさん

1月の連休、ウィスタリアン・ライフ・クラブ「ヴェルデの森」に行ってきた。

ここは、小桶園などを経営する藤田観光が経営母体の共有型リゾート会員施設で、箱根小桶園に隣接している。小桶園と遊歩道で結ばれ分譲マンションを含む広大な藤田観光の敷地に建物があり、箱根湯本からのバスが頻繁に通過する小桶園とは循環バスで結ばれ、電車・バス利用でも不便は無い。建物はフロントがある東館と「リバティ」と呼ばれるスポーツクラブがある西館に別れており、各々に温泉浴場がある。

宿泊した5名定員の和洋室は、8畳程度のリビングルーム、8畳の和室、8畳程度のツインベッドの洋室の構成で、家庭にあるような各々独立した風呂・洗面・トイレがあり、湯沸し程度ができるキチネットがつく。築20年を超えた建物だが、最近壁紙などのリフォームを終えたようで、壁紙やカーペットは新しくなっていた。豪華さやお洒落な感じは無く一般のリゾート・マンションのような雰囲気だ。

西館には「リバティ」というスポーツ施設があり、本格的なトレーニングジムと室内プールがある。温泉大浴場もあり、寝湯・打たせ湯・ジェットバスなど何種類もの浴槽がある。東館には「金時の湯」という小さな温泉旅館を思わせる浴場があり、東館・西館のどちらに宿泊しても両方のお風呂を利用できる。スポーツジムで汗を流し温泉三昧、広大な敷地を散歩したりと、何日も連泊しても大人には良いと思う。

食事は夕食がバイキングと和・洋食があり4,800円の和食のコースを食べたが、ハーヴェストクラブの同価格の夕食に比べると、盛り付け・量・味とも劣る気がする。もう少し頑張ってもらいたい。隣接する小桶園敷地内や近くの強羅・宮の下付近には天婦羅屋・トンカツ屋など有名な店から手軽な店まで多くあるので、外で食べても良いと思う。

駐車場の奥には「ハコワンハウス」というペット用の宿泊施設(ペットゲージ)があるが、いまどき人間と同宿せずペットだけゲージに預ける人が果たして何人いるだろう?これもペットと同宿できるよう改善を望みたい。ヨーロッパでは犬も当たり前のようにホテルに宿泊しデパートにも連れて買い物をしているのだから。

夜・朝とも2箇所の温泉を満喫し、翌朝うっすら積もった雪の中を車で東京西部の自宅に帰った。やはり冬の箱根は冬用タイヤが欠かせない。

ウィスタリアン・ライフ・クラブは、20年程度経過した施設が多く新規販売をしていないためPRが少なく情報が少ないクラブだが、経営母体は椿山荘・小桶園・ワシントンホテルなど経営する藤田観光でしっかりしている。地味で華やかさは無いものの、箱根・熱海・宇佐美・車山など首都圏からは便利な場所に多く温泉がある施設も多いのが魅力だ。
そして最大の魅力は利用のし易さ。予約はリゾート会員施設の中ではとても取りやすい。開業から年数も経ち会員権価格も買いやすく、一泊2310円(ヴェルデの森の1泊目だけ3150円)という利用料の安さは一人で泊まっても同料金だ。私は経営する会社の福利厚生用に使っているが、リゾート会員券の複雑な?予約システムを熟知していない社員たちも予約のストレス無く利用しており、福利厚生用にもぴったりだと思う。



エントランスから見たフロント、こちらは東館になる。

西館。フロントから廊下でつながっている。
こちらにはスポーツ施設「リバティ」がある。


5人定員の和洋室にある独立したリビングルーム。



和室8畳。リビングルームと襖で続く。


独立したツインベッドの洋室。
テレビ・セーフティボックスがある。


小さなキチネット。
残念ながら電子レンジは廊下にある共用のものを使う。



洗面所。左にお風呂、右にトイレがある。


リバティの室内プール。朝から夜まで利用できる。


部屋のバスルーム。家庭のお風呂のようだ。


リバティの本格的なスポーツジム。


リバティの温泉施設男性用入り口。
打たせ湯・寝湯・ジェットバスなど数種類の浴槽がある。
東館の「金時の湯」入り口。

小さな温泉旅館の大浴場のような「金時の湯」。
浴槽は一つだけ。
レストラン。
夜は予約制でバイキングコーナーとコースに分かれる。
朝はバイキングだけ。


夕食の和食メニュー。


入り口と反対側から見た東館。
ここからは系列の分譲マンションの箱根山ビラの
広い敷地につながる。


分譲マンションが何棟も並ぶ箱根山ビラ入り口。
マンションオーナーもヴェルデの森施設を利用できる。


駐車場の奥はペット用ゲージの宿泊施設ハコワンハウス。

ヴェルデの森からは遊歩道をとおり小桶園に行ける。


小桶園との間にはシャトルバスが頻繁にある。

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