2005年11月4日
オテル・ド・マロニエ下呂温泉 とも
リゾートクラブ「オテル・ド・マロニエ」の下呂温泉へ体験宿泊してきました。
このリゾートクラブは今回宿泊した岐阜県の下呂温泉の他、愛知県の内海温泉と三重県の湯の山温泉の、東海三県各県に1施設ずつリゾートホテルを展開しており、名古屋を中心に2時間以内で全てのホテルにアクセスできる利点があります。
またホテルの雰囲気のみならず、クラブ(会員権)の仕組みまでダイヤモンドオーナーズクラブソサエティを模しているため、とても分かりやすいです。 この模しているという点がネックになっていて、正直な所、余り興味を持っていませんでしたが、クラブ及びホテルスタッフのサービス姿勢が良い意味で変わりつつあるようで、オーナーに対する特典、サービスの向上やホテルスタッフの教育など、ソサエティよりも数段に快適な印象でした。
エントランス近くの駐車場に「オーナー様専用」というカラーコーンを立てている所などはエクシブを彷彿とさせますし、新しい客室を増設するなどの取り組みはリピーターを飽きさせません。何よりスタッフの愛想が良く、清掃のおば様達まで笑顔でフレンドリーなのは感心しました。
日本三大名泉の下呂温泉だけにお湯の質にも関心が集まる所です。このオテル・ド・マロニエは自家源泉(下呂温泉萬代泉1号)を所有しているのですが、残念ながら下呂温泉街では会員制を問わず、下呂温泉ソサエティの家族風呂より優れたお湯に出会った事はありません。
そこまで最高の泉質でなくとも下呂温泉を楽しむ事ができ、サービスに満足でき、十分価格に合う食事、そして快適な滞在をできる素晴らしいホテルだと感じる事ができました。
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