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2008年11月23日
東急ハーヴェストクラブ蓼科 ちげさん

11月の3連休、いつも週末は試合や練習で忙しい息子の練習が休みになり、直前に運良く2連泊の予約が取れた。しかし、連休初日は急遽仕事が入ったため、家内と家内の両親に泊まってもらい翌日に私と息子が入れ替わり宿泊した。娘二人は予定があって留守番。子供が大きくなると、子供の予定や私の仕事のため、なかなか家族では出かけられない。

今回は「プラチナ・プラン」という2食付12500円のプランを利用、2連泊すると朝食(1890円)が1回分無料になるため1泊は10610円になる。夕食は3ランクある洋食の中間7350円のクオーレになる。連泊した家内のために2泊目のメニューは替えてくれた。

ハーヴェストクラブ蓼科は「東急ハーヴェストクラブ」発祥の施設で、今年で20周年を迎えた。
20周年を機にレストランは大改装を行い、店名が「ラコルタ」と変わり料理長も変わった。フレンチからイタリアンに内容が変わり、インテリアも現代風に黒を取り入れたモダン調に変わっている。

また、大規模修繕も数年にわたり実施中で、壁紙や備品の交換、各部屋の空調機交換(FF暖房から電気エアコンに)、配管類の交換を実施しており、行く度に何かが新しくなっている。反面、会員には毎年の管理費88000円に加え、毎年5万円程度(4−5年毎に20万円拠出)の大規模修繕負担費が発生している。

今回のレストラン改装も現代的な雰囲気に変わりよかったと思うし、今のところ施設が快適に使えるように、うまく修繕実施されていると思う。他のハーヴェストクラブも、「蓼科」のように修繕が実施されれば、年数が経っても快適に使用できると思う。

もう一つ会員権を所有している藤田観光のウィスタリアンクラブの「ベルデの森」も20年経っているが、維持管理がハーヴェストクラブに比べ劣るように思うし、今後の大規模修繕をめぐり藤田観光側と会員の間で議論が生じており、共有制リゾート施設は施設の経年劣化は不可避であり、維持管理体制が大変に重要だと思う。



蓼科東急リゾートの中心部にあるタウンセンター。
テニスコートの利用申し込みや別荘の鍵の受け渡し・
リネン類の貸し出し・別荘メンテナンスを行っている。

タウンセンター横のショッピング施設。
コンビニとコーヒーショップがある。


和食レストランの喜多山


季節営業のインド料理ナマステ

スキー用のスポーツハウス、建物後ろがゲレンデ。
12月中旬から3月まで営業
蓼科東急ゴルフクラブのクラブハウス


ゴルフのクラブハウスをハーヴェスト蓼科から見たところ


ハーヴェスト蓼科アネックスに併設の鹿山の湯。
宿泊者以外も有料で利用できる。
蓼科リゾート宿泊者は無料、
ハーヴェスト宿泊者は割引になる。


ハーヴェスト蓼科アネックス。
内部は全部屋キッチン付きで
他のハーヴェストクラブより広めだ。
タウンセンター隣接で便利だが、眺望は効かない。


蓼科リゾート。
ハーヴェストクラブも併設されている。
木組と石張りが特徴のクラシックホテル。
ペット同伴者はコテージにペットと同宿できる。


蓼科東急リゾートは、ゴルフ場・テニスコート・スキー場があり、広い敷地内に多くの別荘やリゾートマンションが建ち、3つのハーヴェストクラブ他の宿泊施設、ペンション、レストランがある、日本でも有数のリゾートだ。ゴルフ場やテニスコート、スキー場が自然の中にゆったり配置され、自然の中でスポーツをしながら滞在するのに最適だ。
子供用の施設は無く、大人向きのリゾートで、ゴルフやテニス・スキー目的で滞在する人には最適な場所だが、ゴルフ・テニス・スキーをしない人には、泊まって「鹿山の湯」に入るしかすることが無く、つまらないかもしれない。
軽井沢のようなショッピング施設も無く華やかさも無いが、素晴らしい八ヶ岳の山々とすがすがしい気候と自然がある。ハーヴェストクラブに泊まってみると、家族連れよりも、ゴルフやテニス目的の友人グループやカップルが多いように感じる。



タウンセンターから1km程度奥に位置する
「ハーヴェストクラブ蓼科」。


フロント前の小さなロビー。
冬には暖炉が炊かれる。


ロビー正面から
八ヶ岳から南アルプスがパノラマのように見える。


ロビー前のベランダ。
夏はのんびりと腰かけて、
刻々と変わる山の風景を眺めるのが良い。

 

 


標準的な和洋室。
標準で4名、最大定員5人まで。
ハーヴェストは部屋単位でなく一人当たり料金なので、
5人なら2部屋取った方が良い、値段も同じなので。


部屋の窓から見た八ヶ岳。
紅葉で周囲は真っ赤に染まっている。


和洋室の6畳の和室。
なにやら麻雀がしたくなる。


冷蔵庫は空で自分で飲物を入れる。
ポットや無料のお茶などのパック、食器がある。


部屋のベランダから。
遠くにタウン内のゲレンデ(まだ緑色だが)が見える。


和洋室の洋室部分。
ソファベッド2台と椅子が3脚ある。


洗面所。
お風呂とトイレは別のタイプ。


リゾート内には多数のリゾートマンションがある。
300万円台から中古物件があるので、長い滞在を考える人やペット連れの人は、マンションや別荘も良いだろう。

 


中間ランクの7350円の夕食メニュー。
周囲は和食派が多かったが、断然に洋食が良いと思う。
夕食は17時45分と19時45分の2部制。
時間までは入れない。

前菜は、大きなお皿に盛られた海産物。
貝類、蛸、テリーヌ、暖かい小エビのプディング。
他に2種類のパンにオリーブオイル(バターも選べる)。


秋刀魚の燻製と松の実が入ったオリーブオイルのパスタ。


鯛のコンソメ味のスープ仕立て。
鯛を食べて、スープを飲む。


エゾ鹿の肉に栗のソース。
柔らかい鹿肉は栗のソースで食べやすい。


アイスクリームにシャーベット、チョコ、
フルーツなどボリュームあるデザート。


地元の吾一ワイン、赤と白を飲んだ。

 

 

改装された「ルコルタ」の朝食ビュッフェ。
壁側がビュッフェコーナーに改装され、
床の段差が無くなった、
残念ながら入り口のバーコーナーも廃止。
帰りに寄った八ヶ岳アウトレット。
ワンちゃんがたくさんいて、
早く家に帰ってうちのワンちゃんに会いたくなった。

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