2008年6月3日
東急ハーヴェストクラブ京都　ちげさん

入梅が近い6月初旬、出張を兼ねて一人で京都に行った。

京都駅から地下鉄に乗り4駅目の丸太町駅で降りると、出口横が東急ハーヴェストクラブ京都だ。京都駅前から北に延びる烏丸通りと京都御所を東西に走る丸太町通りの交差点に立地、京都市内の真ん中に位置する京都御所に面し、どこに行くにも便利が良い。二条城・平安神宮や三条河原町へも徒歩圏だ。金閣寺・清水寺・銀閣寺など主要観光地へはハーヴェストクラブ前のバス停からバスで乗り換え無しで行ける。

ハーヴェストクラブの隣はコンビニ、その2階はファミレス「ガスト」、通りの反対側にマクドナルドがあって安く食事も取れるので、高校生や大学生などの京都観光の拠点としても便利に使えると思う。宿泊料も一人３９９０円とビジネスホテルよりも安い。

施設は、1階の入り口横にレストラン「SAKON　TARO」、地下に京料理「熊魚庵たん熊」があるだけの、小さなシティホテルの雰囲気だ。 小さなフロントは24時間オープンし、夜中に帰っても必ず係員がいて声をかけてくれ安心だ。

シングルを予約してあったが、案内された部屋は最上階６階の端に位置するツインルーム６１２号室だった。シティホテルとしても充分な水準の広さの部屋は、よくあるハーヴェストクラブの洋室の雰囲気だ。部屋の窓からは烏丸通が見渡せる。無線LANが全客室に来ているが（無料）、端部屋のためか私のPDAでは電波が弱くネット利用中に何度も切断されたのが残念。

夕食は二日とも折角なので市内に出てブラブラしながら食べたが、朝食は一日目は地階「熊魚庵たん熊」で朝粥定食２３１０円、２日目はロビー横「SAKON　TARO」で洋朝食１８４８円を食べたが、隣にファミレスもあるので安く済ますのも良いだろう。

ハーヴェストクラブ京都は、リゾート施設ではないが、交通に便利な場所に位置する小さなシティホテルで、一人でも気兼ねなく宿泊でき、京都観光にはぴったりの施設だと思う。

窓の外は京都駅前からの大通り「烏丸通り」が見渡せる。

エレベーターホール前の置物も和風。

入り口からフロントへ続く通路。

地下の京料理「熊魚庵たん熊」。
京都の町家のように小さな空間に庭を表現している。
テーブル席と座敷がある。

「たん熊」の朝粥定食。前日夜までの予約制だ。
京都らしく漬物も多くつく。
朝からビールが飲みたくなる。

一人で夕食を、となるとお寿司が手軽だ。
河原町にあった昔ながらのお寿司屋さんで食べた。
京都らしいお寿司は？と聞くと
「はも」と「ゆば」のお寿司を握ってくれた。

ロビー横の「SAKON　TARO」。
朝食はビュッフェ式でなく洋朝食のセット物。
昼間は周辺のビジネスマンなどで混雑している。

おなかが一杯になると、祇園の高級クラブ街へ。
ついつい夜中まで飲んでしまった。
ハーヴェストまでタクシーで１０００円程度。

翌日の夕食は業界団体の会食で、祇園の料理屋「美登幸」へ。
周辺は昔ながらの街並みで観光客も多い。

京都らしく宴席に舞妓さんも呼んだ。

ここ美登幸でも「はも」の料理がでた。
おいしい。

舞妓さんの踊り。
三味線のお母さんは来ず曲はラジカセから。