和食も洋食レストラン同様に、舌を満足させてくれますので、大好きです。
しかしこのホテルの洋食があまりにも好きなので、和食までいただく機会が中々無く、1年ぶりの事でした。

思い起こせば3,675円のメニューしかいただいた事が無く、それでも満足していたので、今回いただいた5,250円、8,400円のコースは初めてです。

どちらのコースもお腹がはち切れそうなボリュームでした。そして盛り付けが泉郷としては派手で、遊び心があり楽しむ事ができました。結論としては洋食和食共に美味しく、素晴らしいので、どちらを選ぶかは迷います。

そしてなぜか話しは飛びますが、安曇野のホテルはなぜ同時期の開業なのにこれ程の違いがでるのか、蓼科が良い分だけ悔やまれる所です。

窓際の席からは女神湖と風に揺れる木々が見えます

食前酒　自家製プラムの果実酒

5,250円のコース「女神会席」

前菜
生湯葉豆腐・蒸し雲丹、山葵、セルフィーユ添え
本花梨蜜煮　佐久鯉の南蛮漬け

御吸物
若布豆腐　白魚　青菜（セリ）

御造り
勘八　甘海老　手造り蒟蒻

焼物　岩魚竹筒焼き
笹の焼ける香りが広がって、とても美味しそう
見た目だけでなく、香りが素敵でした

岩魚自体に竹の香りはしませんが、
美味しくいただきました
杏羹　はじかみ（蓮根の甘酢漬け）

台の物
豆乳豆腐と鶏つくね鍋

煮物
尼鯛桜蒸し　芽甘草　舞茸　銀餡

柔らかい豆腐は笹に乗せたまま鍋に運んで
そっとずらすと、崩れずに火が通ります

酢の物　橘自然農園の有機野菜
じゃがいも、玉葱の新芽、人参、人参の若葉
味噌マヨネーズ添え

農林水産省認定の国内有機野菜農家1,700人の内
7人がこの橘自然農園で生産していて、
「これはうめえ」と言われる事が生きがいだで…
といった、メッセージが添えられていました

揚げ物
筍豆腐　ふきのとう　卸し地掛け

水菓子　自家製蕨餅
塩漬けの桜の花びらが入っています

8,400円のコース「白樺会席」では、
ほとんどのメニューが女神会席と同じですが、
先付け　佐久鯉の南蛮漬けがあり、

御食事　止め椀　香の物
親子御飯　合わせ味噌仕立て　三種盛り

有機栽培のコーヒー
ブラジル、グァテマラ、コロンビア豆のブレンドだそうです

前菜に菜の花の翁〆と蕨おひたしが付いて

御造りは品数が増えて
　鮪　勘八　牡丹海老　手造り蒟蒻

御飯は橘自然農園の野菜
（セリ、茄子、キュウリなど）の古漬け茶漬け

焼き物と台の物の間に、御凌ぎ
桜寿司

水菓子に季節の果物（メロン）が付きます

お子様ランチ

お子様ランチのデザート
カシスのアイスクリーム

テストメニューのアメリカンブレックファースト

昨日の朝食が素晴らしかったので
おねだりして、もう一度提供してもらいました

橘自然農園の有機野菜サラダ
最高に美味しい野菜で、食べ飽きません

料理長自家製の蓼科産フルーツジャム（美味っ）
ブルーベリー、リンゴ、スモモ

トースト、クロックムッシュ

フレンチトーストには
オレンジと蜂蜜から作ったシロップをかけて

フレンチドレッシング、ふき味噌ドレッシング
オリーブのドレッシング

ジュースはトマト、オレンジ、グレープフルーツ、
リンゴなどから選ぶ事ができます

フレンチトースト（ほっぺが落ちそうです）

コーンポタージュスープ

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